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ウニッコ情報員(2012年度分) 【県北・相双担当】のブログ

  • 町工場からパリへ~生キャラメル物語~(大玉村)

    2013年1月4日

    ウニッコ情報員(2012年度分) 【県北・相双担当】

    娘2人の母です。福島市在住です。

「生キャラメル」

今では定番のスイーツになっていますが、
向山製作所さんの生キャラメルは、口どけ・風味が素晴らしい!!
その美味しさは、芸術品のようです。食べたら感激しますよ♪


生キャラメル 1箱12粒入り 890円〜920円、18種類のフレーバーが揃っています。

東京駅に隣接するグランスタ、東京の百貨店からも続々と声が掛かり、期間限定で出店しています。

そして、生キャラメルの味が認められ、お菓子の世界的な祭典として有名なパリの「サロン・デュ・ショコラ」に出展。
10月31日〜11月4日まで、屋内の展示場に3m四方のブースを設け展示販売しました。

しかし、ここまで来るには平坦な道のりだったのではなく、様々な物語があったんです。

 

「向山製作所」さんは代表取締役社長の織田金也さんが平成2年、25歳の時に従業員5人で創業しました。
自宅の物置からはじまり、現在は携帯電話のディスプレイや車の車内灯などを作っている従業員約100名の製造会社です。

平成7年、バブルが弾け、仕事がなくなってしまったそうです。
いざとなったら食品事業に進出しようかと考えた織田さんは、調理学校に通いながら実務経験を積もうと、
夜はホテルの厨房で見習いとして”タダ働き”をさせてもらっていたそうです。
その後、ITバブルなどで再び仕事が増え、業績は回復し、成長しました。

それでも「いつか食品事業をやりたい」という夢は消える事はなく、
「地元を活性化させるような福島県産食材を使った地元スイーツを作りたい。」
と平成20年7月、スイーツ事業部を立ち上げました。

時期を同じくして世界を襲った100年に1度の大不況。
従業員の雇用を守るためにもスイーツ事業を成功させなくてはなりません。
当初開発にあたっていた社員は1名、開発した場所は7畳ほどの給湯室。
その前は電子部品を担当していた、経験のない若い女性の従業員でした。

「1日1種類は生キャラメルを作るように。」と織田さんは指示したものの、
なかなか開発が進まず、担当者は何度も涙を流し、それでも毎日開発し続けたそうです。

そして開発を始めて約1年、ようやく向山製作所の「生キャラメル」が誕生しました。

まずは郡山チャレンジショップ内に1号店がオープン
生キャラメルが評判になり、平成22年1月 東京初出店(松屋銀座店)、
平成22年9月 直営郡山表参道カフェをオープンしました。
そして平成23年3月、全日空国際線のファーストクラスに生キャラメルがお茶受けとして使われる事に!
しかしそれから数日後、大震災が起きてしまいました。

その後は注文のキャンセルなど苦労の連続で、福島県産の食材が手に入らず産地を変えざるを得なかったものもありました。
それでも、「えごま」は鮫川村のえごま、「山塩」は会津の山塩、
「ストロベリー」は生産者限定でおざわ農園の絶品とちおとめ(須賀川市)、
「フレッシュミルク」は販売先限定(磐梯熱海温泉 清稜山倶楽部)で、磐梯熱海の養蜂家が採取したヤマザクラの蜂蜜など
地元のこだわりの素材を使用しています。

「安達太良山のふもとにある大玉村は自然と風景が素晴らしく、ほんとうの空があります。
この場所からこれからも挑戦していきます!」と織田社長。


キャラメルクリーム 1個840円


キャラメルソースプリン 1個399円

お土産をたくさんいただいてしまいました。ありがとうございました。

向山製作所さんの生キャラメルは、素材の風味がギュッと詰まっています。
一粒食べればわかりますよ♪

 

株式会社向山製作所

工場・直売所
【住所】福島県安達郡大玉村大山字縫戸94番地
【TEL】0243-68-2455   【FAX】0243-68-2457

郡山表参道カフェ
【住所】福島県郡山市中町7-14 おのやビル1F
【TEL】024-953-6697   【FAX】024-953-6673
【営業時間】 平日 午前11時から午後6時(ラストオーダー 午後5時30分)
土・日・祝日 午前10時から午後7時(ラストオーダー 午後6時30分)
【定休日】毎週火曜日

【URL】http://www.mukaiyama-ss.co.jp/index.html
ネットショップもご利用いただけます。


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