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芳賀情報員(2011年度担当) 【県北・相双担当】のブログ

  • 警戒区域20キロ圏外ギリギリで踏ん張る社長さん

    2011年10月11日

    芳賀情報員(2011年度担当) 【県北・相双担当】

    愛称:とも 小さい頃から県内を転々とし、浜・中・会津で生活経験あり。

震災後、初めての南相馬市。
報道ですっかり有名な街となりましたが、今も昔も変わらぬ街。
もともと静かな街です。

私も高校時代、この街で過ごしましたが、あの頃も人が沢山歩いているイメージはあまりなかったなぁ…。
でも、明らかに違うこと、それは若者がいない!!
学生が避難先で生活している為、学生のアルバイトで成り立っているような飲食店は営業していません。
唯一営業しているお店は、行列が出来るほどの大繁盛ぶり。

しかしこの状況では、戻りたくても戻れなという何ともやるせない気持ちになってしまいます。

そんな中、警戒区域ギリギリの地点に事務所をもつ『高(たか)ライスセンター』佐々木社長に出会いました。
佐々木さんは、事務所は助かったものの、自宅はギリギリ警戒区域内。
避難生活を繰り返し、やっと事務所のある付近に帰って来れたそうです。

『高ライスセンター』では、米・小麦・大豆の栽培と販売を行っています。
高ライスセンター:http://www.takaricecenter.co.jp/

中でも、有名なのが特別栽培小麦きぬあずまを100%使った『多珂(たか)うどん』。

コシがしっかりしていてモチモチの食感!
ツルっとのどごしもよいっ!

先日まで放送されていた某ドラマの飲食店のメニューの中には、

なんと!!

「多珂うどん」の文字が!!

そのドラマでも南相馬市を応援しようということで、実際に販売まで行って下さいました。
しかし残念なことに、多珂うどんの原料も震災前に獲れたものしか使えないため、残りわずか。

今、社長は、従業員の生活を守る為、必死に来年以降の対策を考えています!!!!!

「何かやらないといけないからやりましょう!!」という言葉。
力強かったです。
震災を乗り越えて、また一からスタートを切れるとき、きっと南相馬は強くなると感じました。
今度こそ良いニュースで有名になってもらいたいです。

ちょうど震災直前、南相馬のB級グルメが考案されていたそうです。
それは、多珂うどんをメインに、近くのお肉屋さんと南相馬の野菜を使った『もつうどん』。

いつの日か、南相馬の『もつうどん』が全国デビューした日には、応援してください!!

優しい笑顔の中、時折り見せる社長さんの痛まれない表情、
頑張れって言われても頑張りようがないっていうのが正直な気持ちです。

しかし、応援してくれる全国の皆さんには感謝されていました。
たとえ興味本意でも観光に来て下さる方々。
現状を目で見てもらえるのが一番と社長さんもおっしゃっていました。

11月5日・6日に福島市で開催される、県内各地のグルメを集めた
「ごちそうふくしま満喫フェア2011」への参加を検討しているそうです。

今後も、高ライスセンターの発展を追っていきたいと思います!

多珂うどん購入ホームページ:http://item.rakuten.co.jp/kuroshionoriten/c/0000000165